テレビの待機電力

 テレビやHDDレコーダー等にあるクイック起動(メーカーによってはクイックスタート・高速起動などの名称になっています)機能はどうしていますか?
 その機能をオンにしていると電源入力後すぐに画面が現れたり、再生がすぐに可能になったりと待ち時間なく使うことが出来ます。

 ところが、この機能を常時オンにしているととんでもなく電気を喰ってしまいます。どれだけ消費電力が必要になるのかはメーカーや機種により大きく異なりますが、15W~50Wを必要とします。仮に24時間クイック起動状態にしているとそれだけで1か月の電気料金は270円~900円もかかってしまいますので、出来れば常時オフにしておいた方がお得です。
 オンの時に比べると画像が出るまで数秒、HDDが使えるようになるまで10~30秒待たなければいけませんが、待機電力を大幅に削減することが可能です。その少しの時間をそれだけ払うだけの価値があるかどうかは人それぞれですが、少なくとも私は待ちます。どうせその間ぼーっと待っているだけではないですので。
 もし、どうしてもクイック起動を使いたいというのなら、せめて時間帯指定をして、電源をオンにするであろう時間帯だけクイック起動をオンにするべきだと思います。

 尚、番組表取得の機能に関しても、必要なければオフの方が好ましいでしょうが、録画機能の付いているテレビやHDDデコーダーで録画予約をしているなら、オンに設定する方が良いでしょう。
 オフの状態では番組の延長・繰り下げが発生してしまうと、その変更に対応することができません。それに番組表取得中(1日数回を数分間:機種により異なります)だけのものですので、仮に24時間番組取得機能をオンにしたままでも、その電気料金は数円/月~数十円/月(多く見積もっても50円?)程度で済みます。
 番組の延長・繰り下げにより、1か月に1回録画を失敗するリスクを考えると、保険料としては決して高くはないでしょう。

 ついでにもう一言。殆どのテレビには通常の電源(リモコンで操作する電源)以外に主電源(テレビ本体の電源)があります。当然主電源を切った方が待機電力を減らすことが出来ます。と思っておられたら実は大間違いです。
 確かに減ることは減りますが、主電源を切っても待機電力がゼロにならない機種が大半です。それどころか、主電源を切っても待機電力が変わらない機種もあります。
 もし、どうしても待機電力をゼロにしたいのであればコンセントからプラグを抜かなければなりません。しかし、2円/月(待機電力1.1Wの場合)程度の節約のためにテレビをオフするたびにコンセントからプラグを抜くのは利便性を大きく損なうと思います。ここは素直にリモコンで電源を操作した方が良さそうですね。

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このページは、sakumaが2012年6月15日 19:47に書いたブログ記事です。

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