PCの待機電力

 PCを使わないときは普通は電源を切りますが、中にはスリープやスタンバイ状態(以下スリープ)にしたりしている人も思います。どちらにしろ使わない間もアイドル状態にしているのは電力の無駄遣いですからね。

 ところで、「PCの立ち上がりに大量の電気を消費するので、スリープの方が良い」という意見がありますが、果たしてそうでしょうか。

 結論から言えば特に大量には消費しません。確かにアイドル時と比べたら消費電力は多いですが、それでも(PCの構成が一般的なものなら)アイドル時と比べて2倍程度の消費電力です。しかも余程重いPCでもない限り1~2分で起動します。
 もし、その程度の電力消費すら惜しいというのであれば、5分間PCを使う時間を短くすれば十分元が取れます。また特に動画編集(場合によっては再生)の方が処理(視聴)時間も消費電力も多いですので、それを控えるのも手です。

 その一方、起動時はHDDが消耗するので、スリープ方が良い、というのであれば、それは理に適っていると思います。それに電源を切るまでと起動までの待ち時間に比べて、スリープまでとその解除までの待ち時間の方が遙かに短いというメリットもあります。
 但し、万一停電になった場合は作業中の内容は保存されていません。(ハイブリッドスリープモードを除く)
 基本的にはスリープを使い、OSの更新など、再起動が必要なときには休止を使うなど、使い分けると便利に使えるのではないでしょうか。

 ところで、スリープだろうが休止だろうが、殆どのPCでは待機電力が発生しています。少ないものなら待機電力が0Wと無いものもありますが、多いPCだと7Wもあるものがあります。また、その待機電力はスリープ時よりも電源オフ時の方が何故か多いものが存在します。PCの待機電力はメーカーのPCなら仕様を見ればわかりますが、自作なら計測器なしにはわかりません。
 もし待機電力が多そうだと感じているなら、そのPCのプラグをコンセントから抜いたり、電源スイッチをも自作してしまいましょう。

 但し、PCを通電状態にしていないと筐体内のボタン電池を消耗します。電池切れになるとBIOSが初期化されたりして、時計が狂うだけでだけでなく、PCが起動しませんので、注意が必要です。
 尤も、ボタン電池の交換はメモリー交換並みに簡単ではありますし、電池も数年保ちますので、それほど手間ではないのですが、いざ起動しない状態に陥ったときに、冷静に原因が電池切れだということを把握出来なければパニックに陥ります。
 それに、その時のために予備の電池(CR2032)を用意する必要があります。まあ、仮に電池が無い場合でも、通電後暫く放置すれば起動することは出来ますので、騙し騙し使うことも出来ますが、その場合、起動の度にいちいち時計を合わせる必要がありますよ。

このブログ記事について

このページは、sakumaが2012年6月18日 18:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「テレビの待機電力」です。

次のブログ記事は「時間帯別電灯の検討2」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.13-ja