時間帯別電灯の検討

 我が家では朝型・夜型が入り交じった生活をしています。ひょっとしてご近所では"不夜城"と揶揄されているのではないかと思ってしまうほどです。
 当然夜間に電気を使う割合も高く、ひょっとしたら電気料金メニューを従量電灯から時間帯別電灯にシフトさせた方が電気料金が安くなるのではないかと考え、早速シミュレートしてみました。
 時間帯別電灯というのは夜間帯の電力量料金を通常の6割引にする代わり、それ以外の時間帯の電力量料金を1~2割ほど割増にする電気料金メニューです。

 全ての家電製品毎に昼間・夜間の使用割合を1つ1つ算出した結果、基本料金を含めて7.4%程安くなるという答えが導かれました。しかも、夏場の場合はやや割合が落ちるものの、7.1%減となり、金額ベースでは更に1000円以上安くなりそうだと算出されました。
 これは得かも!と思っていたのですが、先にすべきは無駄な消費電力の見直しだと思い留まり、先にそちらを片付けました。(それに関しては今まで話した内容+今後明らかにする内容です。その結果が2012年5月分時点で20%以上の電力使用量の節約に繋がっています)

 その後2012年5月分を元に再試算した結果、なんと2.0%電気料金が上がる結果となってしまいました。一応消費電力の多い夏場は3.1%減と算出されていて、年間電気料金も僅かではありますが0.2%減になるため、時間帯別電灯はまだ優勢だとは思います。ですが、更に消費電力を見直すと逆転する公算は高く、最終的には従量電灯のままの方が得だと考えています。

 エコキュートや電気温水器を使用していない一般家庭でも時間帯別電灯がお得になる場合がありますが、その変更に一番ネックとなっているのが基本料金ではないでしょうか。
 従量電灯の契約なら基本料金は安いのですが、時間帯別電灯では最低でも6kVA(使用している家電製品の力率により異なりますが力率が0.83とするなら50A相当)からしか契約することが出来ません。
 ですので、ひとり暮らしで寝に帰っているだけ、という独身者なら時間帯別電灯の方が電力量料金が安いことが多いですが、この基本料金がその安さを帳消しにしてしまいます。夜間にある一定の電力使用があってはじめて成り立つメニューとなっています。

 確かに電気メーターは時間帯別に計測する必要があるため高価になりますが、通常の電気メーターとの価格差は(大量納入するならば)3000円ほどしか違いがありません。電力会社は本気で節電に取り組んで欲しいならもっと弾力的な料金設計をする必要があるのではないでしょうか。

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このページは、sakumaが2012年6月 6日 22:01に書いたブログ記事です。

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