プラズマから液晶へ

 我が家で最も電気を消費している家電製品はプラズマテレビでした。
 1時間あたりの消費電力はリビングのエアコンと双璧を成していますので、さすがに夏場の1か月あたりの消費電力は(使用時間の長い)エアコンに負けますが、エアコンは夏場だけしか稼働していませんので、年間消費電力量はプラズマテレビがダントツとなっています。
 その金額は何と23490円(1957円/月)とはじき出されています。

 本当4年前に購入した時も電気料金の懸念はありましたが、その時の液晶テレビはまだ倍速表示がほとんど実装されていませんでしたので、動きの激しい画面での綺麗さが雲泥の差だった上、同じ大きさならプラズマテレビより5万円程高かったことにより、プラズマテレビを選択しました。
 また、当時の液晶テレビの消費電力は200Wくらいありましたので、本体価格の差を電気料金の差で埋めることが出来ないと当時は判断しました。

 ところで、取扱説明書の仕様では(4.5時間使用した場合の)年間消費電力量が248kWとなっています。しかし、実際にはその倍(9時間)の時間を使っているとはいえ実際の年間消費電力量は939.6kWと非常に大きく、同じ時間使用した場合は約1.9倍とかなり乖離しています。映像モードはスタンダードですし、画面の輝度も真ん中にしているにも関わらずです。
 ネット上の情報を見ていますと、似たような疑問を抱いているユーザーも多いようです。液晶テレビでは年間消費電力量の乖離がなく、また、液晶テレビは最大消費電力が仕様の消費電力として記載されているだけに、なぜプラズマテレビだけこのような現象を放置しているのでしょうか?
 プラズマテレビは明るさによって大きく消費電力が増減し、例えば画面が明るい番組(バラエティ)などを見ていると400W前後に達することがある一方、ホラー映画などの画面が暗い場面では150W程度まで消費電力が下がります。ですので、もし暗い場面ばかりで計測して年間消費電力量を求めているのだとすれば、それは正しい数値なのでしょうが、それはアンフェアなのではないでしょうか。
 もし、この消費電力のカラクリを4年前に知っていたなら、多少性能が劣っていても液晶テレビの方を選択していたかも知れません。

 さて、そんな消費電力大きいプラズマテレビを消費電力の少ない液晶テレビに買い換える検討をしました。機種選択の基準として、消費電力は本体価格は勿論、現状より不便にならないように、画面がプラズマテレビより小さくならないことが必須な条件となっています。
 その結果、パナソニックのVIERAに決めました。年間消費電力量は98Wとそこそこ少ないものの、一番少ないというわけではありません。ただ、年間消費電力量は輝度をスタンダードにして計測した場合なので、メーカーや機種によって画面の明るさに結構な差が生じますが、私が選んだ機種はスタンダード時の明るさが比較的明るめなので、年間消費電力量が大きく上ブレすることはないと判断しました。

 この機種にすると、同じ使い方をすると年間消費電力量は196Wとなり、18590円/年(1549円/月)の節約になります。購入費用(62300円)を投じても約40か月で元が取れる計算となりますので、購入に踏み切りました。
 因みに実測では294円/月しか電力料金が発生しておらず、節約される金額は19958円/年(1663円/月)と拡大しています。この調子だと元が取るまで38か月と短縮しそうです。

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このページは、sakumaが2012年6月 7日 18:25に書いたブログ記事です。

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