固定価格買取制度1

 太陽光発電による再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を利用して、買電を考えておられる方もいるでしょう。太陽光発電は夏の電力消費のピークを補うという社会的貢献の側面だけでなく、買電でも得をする個人的メリットも存在します。というよりも、社会的貢献だけのために(家庭用で一般的なユニットの場合)百数十万円も無償で投資する人なんて皆無でしょう。

 どれくらい得をするのかは様々な諸条件により異なりますが、4kWの太陽光発電システム一式を160万円(この価格は特段安くはないです)で設置する場合、補助金14万円を引いた146万円が実質負担となります。
 で、どのくらいで投資額を回収できるのかというと、余剰買取分を50%と見積もった場合、10年2か月で黒字(発電を電力使用に回した分はその電気料金分を利益と見なします)になります。昼間に全く電気を使わなければ、全ての電力を42円で買い取って貰えますので、8年2か月で黒字にすることが可能となりますが、そんなわけにはいきませんので、現実的な数字で見積もっています。
 尚、この回収期間は金利などを考慮していませんので、あくまでも目安です。

 当然、もっと安い業者に頼めば実質120万弱で設置でるところがありますし、自治体によっては個別に補助金を出してくれる(私の知る限りでは1kWあたり7万円)ところがありますので、上手くいけば実質90万円で設置可能となります。そうなれば回収期間も6年3か月と短縮します。更に更に好天に恵まれれば......という皮算用は兎も角として、10年でほぼ元が取れるということを考えれば、悪い投資ではないと思います。
 また、11年目以降の余剰電力の買取が仮に二束三文になったとしても、昼間の電力使用を太陽光発電補えますので、電気料金を半減させ続けることが出来ます。

 ところで、我が家は分譲マンションです。「えっ?集合住宅に太陽光パネルなんて設置できないのだから、このサイトの理念(我が家で省エネ・節電に関して検討・実施をした事例の公開)に反しているのではないか?」と思いの方もいらっしゃるでしょうが、実はそうではありません。このあたりのカラクリは次回の記事で明らかにしたいと思います。

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このページは、sakumaが2012年6月11日 18:08に書いたブログ記事です。

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