ブルーライトの抑制

 LED液晶テレビやLEDディスプレイを見ていると目が疲れやすい、という人が増えているようです。

 その原因は画面から放出されるブルーライトが原因といわれています。このブルーライトというのは、可視光線のうち380~495ナノメーターの波長をもつ光のことを指してて、波長が短いがために網膜に影響を及ぼしています。

 ブルーライト自体は昔からありましたが、ブラウン管やLEDではない液晶画面では赤や緑の光の方が多く放出されていましたので、問題にはなりませんでした。(ブラウン管の場合はちらつきなどの方が大きな問題となっていました)
 ところが、LED画面がもてはやされている昨今、この問題が如実に広がりを見せるようになりました。しかも、これはテレビやディスプレイだけでなく、スマートフォンのようなモバイル機器にも当てはまる問題です。
 更にいえば、近年はクール色が流行っているため、画面の色温度が高く(青っぽく)なっていることが問題に拍車をかけています。

 さて、このブルーライトを軽減する方法として、それを抑制する商品の使用が上げられます。具体的にいえばブルーライトを抑制する眼鏡や液晶保護フィルムです。商品にもよりますが、大凡ブルーライトを半減してくれます。
 但し、一部の商品で「ブルーライトを最大55%削減と謳っている物がありますが、それはあくまでも"最大"55%であって、ブルーライト全体でいえば30%も削減出来ていないものもありますので注意が必要です。

 ところで、ブルーライトは画面から放出されていますが、真っ黒にするとブルーライトが皆無になってしまいます。これは当たり前ですね。すると、「輝度を下げればブルーライトを減らすことが出来るのでは?」という疑問が浮かんでくるでしょう。
 実は大正解です。モニターにもよりますが、最大輝度を中間輝度にするだけでブルーライトの放出量は45%~78%も削減されます。余計な商品を買わなくて済むばかりか、電気料金をも削減出来て一石二鳥です。
 もし、モニターが暗いと感じるなら、照明も暗くしましょう。すると、相対的にモニターが明るく見えます。照明の電気料金も抑えられるので、一石三町になりました。
 当然、書類を書いたりするときに暗いと感じるならば明るくすればいい話でし、部屋全体の照明の明るさを換えたくないのならば電気スタンドを使いましょう。
 もし、どうしても輝度を落としたくない、というのであれば、色温度を下げると良いでしょう。元々色温度が高めなのも原因ですので、それをちょっと低く(赤っぽく)するだけでも効果があります。

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このページは、sakumaが2012年7月18日 20:28に書いたブログ記事です。

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