エアコンの待機電力

 殆どのエアコンはリモコンで操作していますので、当然リモコンに対しての待機電力が発生しています。ですので、シーズンオフなど長期間エアコンを使わないときはコンセントを抜いたりブレーカーと落とすといったことをこまめにすることで、一台あたり十円~百数十円/月(待機電力0.5W~8Wと想定)の節電効果があります。

 そこで「毎日使わない間ブレーカーを落とすと、更に節電出来るのでは」という期待が生まれてきます。確かに、節電効果はあることにはあります。ですが、ブレーカーを落としてしまいますと冷媒を均等に循環させている機能も停止してしまい、「冷媒寝込み」という現象が起きてしまいます。

 冷媒寝込み現象は通電してから数時間(機種により異なります)で解消されますが、それまでにエアコンを作動させてしまうと電力負荷が大きくなるばかりか、機材を傷める可能性がありますので、シーズンインの間はブレーカーを落としたりコンセントを抜いたりといったことは控えましょう。
 尚、ここまで読まれた方ならわかると思いますが、エアコンの待機電力はこの冷媒寝込みの解消にも(むしろ冷媒寝込みに殆どの待機電力が)使われています。

 シーズンインに入る前は余裕を見て前日にブレーカーを上げたりコンセントを挿したりして使用するための準備を整えておきましょう。

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このページは、sakumaが2012年7月24日 19:52に書いたブログ記事です。

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