扇風機の節電

 冷房の電気使用料もばかりならない、節電に協力したい、ということで、エアコンを控えて扇風機を使う方が多くなっています。
 実は私もその一人です。昨年までは室温30℃~31℃(日中の場合)以上で使っていたのですが、今年は33℃でも使っていません。しかも、何故かそれが家族中に浸透してしまっています。そのお陰か、この夏の電気使用料がかなり抑えられそうな感じです。
 当初のコンセプト(家人の使用環境を変えない)に抵触する感じがしないでもないですが、自主的に行っていますので......

 ところで、我が家は室温が高く推移する傾向にあり、昼間こそは最高気温を上回ることはない(気象庁発表で37℃でも35.5℃とかな)のですが、最低気温はえらいことになっており、気象庁発表で25℃とかでもリビングで29℃とかになっています。
 更に、私の部屋に至っては31℃!もはや熱帯夜どころの騒ぎではありません。そのお陰か、エアコンを点けて寝る際は設定温度を29℃にしても快眠することが出来ます。
 因みに私の部屋は風通しが悪いとは思えません。が、何故か熱が籠もるようです。

 さて、流石に34℃とかの時に扇風機もなしに凌げるわけはありませんので、流石に扇風機は使っています。
 その扇風機の消費電力ですがエアコンよりは安いのは確かです。しかし、意外にも思ったよりは安くはありません。
 普通の扇風機の消費電力は機種により多少異なりますが、だいたい強風で45W(約1.1円)くらいです。じゃあ、弱風は?となれば風の威力を考えれば10Wくらいが妥当だと思いますが、実は30W(約0.7円)くらいも電力を消費します。
 これは通常の(交流)扇風機が弱風を作り出すのが苦手だからです。

 なお、最近話題のDC扇風機や羽根のない扇風機、はたまたエアコンの送風などでの弱風の消費電力は直流に変換しているため、5W(0.12円)程度の消費電力に抑えることが可能となっています。
 ですので、普通の扇風機で涼を取ろうする部屋にエアコンがあるのなら、エアコンの送風の方が消費電力が少なくてお得です。

 ところで、扇風機の消費電力を抑えようとして、DC扇風機に買い換えようと思っている方はちょっと待ってください!先程説明したエアコンの送風で代用が出来ますし、どうしても扇風機が欲しいと考えているのなら、あと2~3年は待ってください。
 何故ならDC扇風機は構造上通常の扇風機と製造原価はそれほど差がありません。にもかかわらず、現状では消費電力が低いという付加価値があるだけで高い値段で売られています。他の電化製品でもそうですが、こなれてくれば必ずや価格は下落します。今すぐ必要に迫られているわけではないのであれば、代用品で凌ぎましょう。 

このブログ記事について

このページは、sakumaが2012年8月 9日 17:45に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「省エネの副産物」です。

次のブログ記事は「エアコンの設定温度」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.13-ja