エアコンの設定温度

 省エネのためにエアコン設定温度を1℃あげるだけでも効果的だといわれています。1℃あげるだけで10%が削減されるなどいわれていますが、実際はどうなのでしょう。

 部屋の大きさ、外気温、設定温度、性能などに左右されるため一概には言えませんが、効果は結構あります。1℃あげると20~30%ほど削減されることもあります。
 私が実験した具体的な電力使用量でいうと、外気温32.6℃の時に28℃の設定にすると150Wだった消費電力が29℃の設定にすると110Wになり、40W下げることが出来ました。
 しかし、当然不快指数も上がってしまいます。

 そこで体感温度を下げるために扇風機を併用するという考え方が至極当然のようにいわれていますが、実際にはどうなのでしょうか。

 結論から言えば「NO!」です。

 前回の扇風機について述べさせていただきましたが、普通の扇風機は弱風でも約30Wの電気を消費します。しかも、消費電力が相殺されるだけでなく、他のデメリット(扇風機のメンテナンス(掃除)や設置場所の確保、コードを踏んだり引っかけたりしないための対策など)を考えるなら、素直にエアコンの風量を上げる方が効果的です。
 実はエアコン風量を最大に上げても1~3Wしか増えません。ただ、最大にすると室内機が多少うるさくなりますが、それは扇風機とて同じことです。

 結論:エアコンの設定温度を上げると同時に風量を増やして体感温度は変えない。扇風機などは基本的に不要。

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このページは、sakumaが2012年8月14日 14:37に書いたブログ記事です。

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