蛍光灯の実消費電力

当ブログの照明の性能の中で、以下のような説明をしていました。

> 我が家にある32W+40Wのインバーター式の照明器具が複数ありますが、その消費電力は62W~85Wまで様々です。つまり、消費電力は照明器具の性能によるということになります。

ある意味正しいのですが、ある意味間違っていました。

 まず、正しいところですが、消費電力は照明器具によってかなり差があるということです。ただし、性能というよりも仕様といった方が正しいのかもしれません。(※これについては後述します)

 そして間違っているところは、消費電力の値です。取扱説明書に記載されている消費電力は確かのその通りだったのですが、実際にワットモニターで測定してみますと、いずれもその値を上回るものでした。32W+40Wのインバーター式の計測値は、全灯で80.0~91.7W(安定値)、調光で58.0~70.2W(同)となりました。
 尚、安定値というのは、インバータといえども最初から最大輝度にはならず、数分かけて徐々に明るくなります。それに伴って消費電力が高くなります。その後、管が暖まってくると今度は徐々に消費電力が下がります。この消費電力の上下動が納まった時点の測定値を指します。

 これらの照明器具は6~30年使っていますが、照度が下がるという意味での性能の劣化はあるでしょうが、消費電力が増えるという意味での性能の劣化は考えにくいと思っています。

※また、消費電力の差はそのまま明るさ(全光束)の差になっている(比例している)感じですので、インバータの性能の差はあまりなさそうです。もちろん、蛍光管が数十年前から変わらない(変えられない)規格品ですので、飛躍的に性能をあげることができなかったということもあるでしょうし、全光束で差別化できなくても器具光束で差別化を図ったりしているところもあるでしょう。

 今回の調査で一番驚いたのは、調光の消費電力は全灯の消費電力の60%~70%と言われていましたが、サンプルが少ないといえども実際には72.5%~81.6%だということです。(スパイラル管やツイン管ではない、ふつうの)蛍光灯に多段階の調光ができない理由がわかった気がします。
 調光は明るさの割に省エネではないということがいえると思います。もちろん無駄に全灯で使い続けるよりかは省エネなんですけどね。

 以上の結果より、自室の蛍光灯もLEDに買い換える決意をしました。自室のシーリングは我が家では一番新しい(といっても6年ものなんですけどね)ですが、消費電力を考えればものによれば2年で元が取れます。

 尚、今回の調査で前に記載している数値が一部異なっていることもわかりました。順次修正(本文はそのままにして追記などで対応)予定です。

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このページは、sakumaが2014年4月 8日 19:58に書いたブログ記事です。

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